同じ原板でも、みつめかたによって印象が変わったりします。同じ音楽でも、時と場所で感じ方が違うように。
ミルクティアラ
しばらく寝かせてあったネタですが、今日仕上げる気がいきなり起こって10分でできました。きっと以前の自分とはまた違った画になっていると思います。自分では大きく気付けないけど。きっとね。
同じ原板でも、みつめかたによって印象が変わったりします。同じ音楽でも、時と場所で感じ方が違うように。
ミルクティアラ
しばらく寝かせてあったネタですが、今日仕上げる気がいきなり起こって10分でできました。きっと以前の自分とはまた違った画になっていると思います。自分では大きく気付けないけど。きっとね。
ところで、今はすでに手元にないのですが一時期TS-E24mmf3.5Lを持っていました。垂直で買ったので、平行に改造してしまおうと。どうも簡単に出来るらしい・・・というのでさっそくトライ。
当時の記録です。
フォーカスの指標が左手前にあります。向かって右手のダイヤルで上下のシフト、左手前のダイヤルで左右のチルトをする状態になっています。これを平行に変えるため、上半分を浮かして左手前のダイヤルの位置に、右のダイヤルを持ってきます。(上半分を時計回りに90度回します)
矢印の位置にあるネジを外します。四隅に4本あるはずです。プラスドライバー(+1サイズ)で外します。
分解したところです。密閉のため、ケースのあわせは面取りしてあるのでゴミが付着しないように注意してください。勢い良くあけると、マウントの電子接点と絞りユニットを通信するためのフレキケーブルが損傷します。ケーブルを外す必要は全くないので、そのまま右に90度回してつけます。
上半分を90度、時計回りに回して再びとりつけた図です。ちょっと撮影角度がかわってしまいましたが、ダイヤル位置が揃っています。これでミニチュア風撮影でも奥行きのある料理写真でもとれます。
簡単ではありますが、自己責任で^_^; 小さいネジなので、固着している場合はネジ山をなめないように細心の注意を払ってください。ナメたら鏡筒は金属なので相当たいへんですよ。
さて、コンパクトカメラでミルククラウンを(かっこよく)撮ってみよう、という有意義なんだか馬鹿げてるんだかよくわからない企画の続きです^_^;
こんなセットまでは組みました。左中央においてある、葉っぱみたいな皿にミルクを垂らします。
この時点ですでにわかっている問題は3つ。
1については、解決方法がいくらかあります。2と3についてはカメラの機能で簡単に実現できるので、撮影の段階で触れます。(AFロックとAEロック(FEロック)っていいます)
ひとつは、離れて撮ること。そうするとストロボの光で陰ができません。しかし、マクロ撮影ではなくなってしまいます。(コンパクトカメラのほとんどは、ワイド側でないと撮影倍率が上がらないのです)
ふたつめは・・・これが今回のテーマなんですが、ストロボ光をバウンスさせる。どういうことかgoogle先生にご登場願いましょう^o^; ああ、このあたりがわかりやすいかな、なぜソニーだったのか・・
フラッシュを使いこなそう
http://www.sony.jp/ichigan/community/acc/06flash/02.html
要するに、ストロボの光を上や横に向ける。あれ?でもコンパクトカメラってストロボの向き変えられないんじゃ・・・というわけで、強制的に光の向きを曲げます。
えーっと・・・・、カメラの真左から見てますが、アルミホイルにストロボが写ってるのがわかるでしょうか?つまりこの写真を撮影してる場所にはストロボ光が来るということです。(相手が見えれば私が見える、っていう鏡の理屈と同じ)
また特殊なもの使って!といわれそうですが、作り方は簡単。
アルミホイルと厚紙とはさみ。
厚紙にてきとーに紙テープを貼って剥離紙をはがしておきます。
ぺったんこ。
アルミホイルごとざっくり。アルミホイルははさみで簡単に切れます。(はさみの切れ味が若干おちるはずなので、どうでもいいはさみで切りましょう)
これを適当にクリップとセロハンテープでくっつけると冒頭の写真になります。
どんな感じでストロボ光が飛ぶか、適当に撮りながら微調整します。ストロボ光が皿に直接当たらないのが絶対条件です。(写りが格好悪くなるから)
上手く調整するとこんな感じで光ります。皿に写っているのは天井のシーリングライトなので問題ありません。(消灯するのが面倒だっただけ^^;)
*よだん*
そもそも、一瞬しか光らないストロボ光、この写真じたいどうやって撮ったんでしょうか???前回の記事を読まれた方は、この写真をどうやって撮ったかお分かりになりますよね^o^?これ、1/4秒で絞りがf22です。なぜそんな設定か不思議な方は、ご遠慮なくご質問ください^^;
ちなみに、上の写真で実際に撮影できた画像はこれ。ストロボ光がまったく直撃していないのがわかります。ちなみに、ストロボ光がテーブル、部屋の壁、天井に跳ね返っていろかぶりしています。ストロボは最大出力まで焚かれています。(この辺はTTL調光の仕組みなんですが・・そのうち^^;←でた常套句)再チャージに時間がかかるし、電池が勿体無い。
さて、今度は横に向けた光を皿に向けます。どうすればいいでしょうか?
ストロボは一種の強力な豆電球です。写真ではまんべんなく照らされているように見えますが、とても鋭い影を作る直進的な光です。写真の矢印の方へ飛んだ光を、グニャリと曲げて皿へ回してやります。矢印は単純にかいてありますが、ストロボの光は一点を中心に、球状に広がっていくのを意識して、三次元的に皿に回さねばなりません。格好いいライティングにしたいので、左斜め後ろの低め、それも皿の陰にならないようにします。できるのか!?
エラそうな講釈たれておきながら、できたのは・・・これだっ!!
ライティング使用機材
味付け海苔がポイントでして、乾燥剤が一番底に配置されています。湿気は下に溜まるので・・・そうじゃない!!
ええっとセット解説^_^;これでもけっこう考えられてるんです。結局矢印の方へ光が飛ぶので、それをすべて跳ね返してやるように皿を中心にアルミホイルで覆います。味付け海苔(くどい)を少し、ボトルから乗り出すようにセットして、皿で影ができないよう、少し倒れこむような角度でアルミホイルを固定します。
また、なるべくストロボが弱くて済むように、ストロボの近くにセットします。そうするとセット全体も小さく済むし。(そのかわり少しの調整で仕上がりが大きく変わります)皿の真後ろでアルミホイルがなくなっているのは、右側まで行った光はそのまま逃がして、光に方向性をつけてやるためです。
そのままでは影が強すぎるので、何枚かテスト撮影しながらマグカップ(ひつじ柄)特製レフ板を皿に近づけていきます。ちなみに今回はレフ板は基本的にデカければデカいほどいいです。クシャクシャにしたアルミホイルなんかを使うとまた味が変わると思います。
ライティングの威力をご覧あれ。
セット前のシーリングライト
セット後(内蔵ストロボのみ)
影が真っ直ぐ右手前に落ち、手前も陰で真っ黒になることもなく、だいたい狙い通りです。光の方向性が揃っているので、木目もよく出ています。ちなみにここにたどり着くまでに何カットも当然テストしています。
失敗例をば。
光がいろいろなところからまわりすぎています。影が4種類くらいできているのがわかるでしょうか。白い厚紙では影を作るほどの光の反射は起こらないので、左側のアルミホイルのあしらいが原因です。いちばん影響が大きいのは、左手前からの順光で、第1銀レフ(?)で皿が光の影になるように配置してやりました。(説明難しい・・要するに前からの光を遮光したってこと)
次の失敗例。
光が低すぎて、皿で蹴られてしまいました。(背景が暗い)というか、もっと平らな皿を使えばよかったんじゃ・・・という話も出そうですが、背景つくるの面倒で^_^; これは完成セットの一歩手前でした。
というわけで、長かったけど、なんとか内蔵ストロボだけでキレイっぽい写真が撮れそうな予感だけはしてきました。あとはミルクが着水(着ミルク?)する瞬間を撮影することがコンパクトデジカメで可能なのか!?ということです。果たして何枚撮らねばならないのか・・・根本的に撮れるのか!?!?!?
乞うご期待^_^;
二度目になる、ミルククラウンの撮り方です。今回は『道具をそろえなくても、コンパクトデジカメさえあれば出来る!』というテーマで挑戦!!
前回の『ミルククラウンの撮り方-ワイヤレスストロボでスレーブ発光』では、ストロボを左から当てて、ちょっと陰を強めに出した上にRAW現像までしています。まぁ、そりゃあそんな機材持ってりゃ撮れるよね、的なところがあったので^_^; 使っていい小道具は、普通の家にありそうなものだけ、というのに限定します(自分も本当に撮れるのか知りたい)。さらに今回は助手なしで一人で撮ります。
ちなみに前回はこんな画が撮れました。
これに近いもの、あるいは超えるものを撮ってやろう!というわけです。主役?はこちら。
こ、こんなんで大丈夫か・・・?というくらい、最新のコンパクトデジカメじゃあありません。キヤノン イクシ800IS。2006年のモデルで、600万画素。ヤフオクで2000円くらいで落札しました笑 左の器にミルクを落とします。本当は平らな器の方が向いています。
しかし800ISは名機だと思います。キヤノンがコンパクトデジカメに手ブレ補正機構を搭載したはじめての機種です。今となっては、手ブレ補正具合もずいぶん少ないというか、補正つきのカメラがあたりまえになってしまいましたが・・・
右のフィルタは、返り血・・じゃない、返りミルクを防ぐのに使おうと思ったプロテクトフィルタです。が、結局使いませんでした。使ってたらテーマから外れちゃいますね、普通プロテクトフィルタなんてもってないし・・・
ミルククラウンなんて、10円玉くらいの大きさです。当然マクロ撮影します。テーマは『道具をそろえなくても、コンパクトデジカメさえあれば出来る!』そそくさとセット・・・。
レンズと器、近っ!!ミニ三脚は100円均一のお店で売ってます^^;けっこう前のめりで転ぶので、足をテープで留めました。止まってりゃあセロハンテープでもなんでもいいです。三脚がなければ、適当に本でも段ボールでもいいのでかさ上げして、カメラを傾けてテープで留めたっていいです^^;;;;;
ミルククラウンくらいの大きさの、ミニクリップをとるとこれくらいの大きさになります。これ以上近づくと、ちょっとカメラがミルクで濡れそうです。滴下するときにレンズに当てるかも・・
ちょっと復習ですが、ミルククラウンを撮るには?前回の記事を引用します。
この一瞬のカタチをブレずに写しとめるには、0.00xx秒というオーダーのシャッタースピードが必要ですが、そんなに速いシャッタースピードを使うと暗くて写りません。そこで、ストロボを使います。部屋を暗くしておき、長時間の露光をしている間に強烈なストロボをあて、その一瞬の光でカタチを写そうという考え方です。
つまり、内蔵ストロボを使います。この時点で、撮り始める前からすでに問題になることがいくらか分かってます。
これらは実は、コンパクトデジカメの説明書をよーーーーーく読むとクリアできることばかりなんですが、わかりますか^o^?
次回に続きます!
・・・と口に出す人がいます。いや、実際いろんな写真はあるし、自分もギョッとする写真もないわけではないですが、今回はそんな話を。ちょっとショッキングなタイトルですが、内容はそこまでヘビーでないのでご安心を^^;
『あいつはカメラばっかり立派で、撮るのはヘタ。写真がイマイチ』、なーんて、話。まぁカメラ道楽^o^;と言われる世界にはよく聞く世間話の一種だったりしますが!?写真は言葉と似ていて、受け手にどう思われても仕方ないものです。
まぁでも、ヘタだとかウマイとか思うってことは、とてもその人や、写真に関心があることの裏返しでもあるわけで。そんな写真好き(?)の人々、ハマっていく過程には何段階かあると思うんです。
【1.初期】
カメラげっと!うわーきれいに写るなぁ。おおすげぇ。・・・という好奇心が満たされる。たのしい。かしゃかしゃっ。おっ、これもいいね!かしゃ。
【2.慣れてくる】
普通に記録するだけ、って感じになってきちゃった。みんなどうしてるんだろ?たまにすごい写真とか見るけどあれってすごい高いカメラとか使ってるんでしょ?うーん、気になる!
【3.探索期】
どうしたらキレイに撮れるんだろう。といってあれこれいろいろ試し撮りする。資料を調べたりする。高性能なカメラが気になり始めると、もう止まらない。
【4.投資期】
一部の人は、とうとう一段上のカメラを買っちゃう。すごく今までより自由度がまして、面白い。すげーすげー、めっちゃキレイじゃん!そしてやっぱりすごい写真というのは撮れない。もしかしてやっぱりプロ用のじゃないとダメなんじゃないの?とか道具と設定、理論を見つけようとする。
【5.迷走期】
どうしたら「すごい」のか。ロケ地だったり機材だったり、先人や身近な先輩をマネしだす。ただし先輩も迷走している場合がある。さらに機材をレベルアップ、道具の種類が増えていく。一方、下手とかイマイチという言葉にひどく傷つく。
【6.踊り場】
なんとか一応、人に「きれい!すごい!プロですか?」くらい言われるようになる。写真を見ればたいていのタネがわかるし、時間があれば再現できそうな気がしてくる。ここで満足する人もいるし、人に「すごい」と言われても、どうもしっくりこない人もいる。上手いとか下手とか、基準がわからなくなる。
【7.哲学期】
なぜ納得いかないのか考えるようになる。キレイな写真の文法はなんとなく理解したのに。実は画に魂が入っていないのに気付きはじめる。高い機材の本当の存在価値がわかり、それが自分の目的にあっていなければ無意味だと切り捨てることができる。逆に、キズだらけのプロテクトフィルタすら宝物になる人がいるのを理解する。「すごい」というのは、魂や意思を画に吹き込む手法や情熱、行動力、貪欲、思想、あらゆる条件をそろえられる才能と気付く。99%の努力。つまり、偶然やタナボタではないのに気付く。高みを知ってあきらめる人、自分の限界を知り、分をわきまえ留まる人、まだあきらめない人。
【8.創作期】
あきらめない人は、自分を表現する手段として、あらゆることを駆使して創りあげようとする。機材、情報、工夫、あるいはコネ、お金。心身の健康を犠牲にする人も出る。機材のことを話題に出さなくなる。他者の批判を気にしなくなる。
【9.熟成期】
突然、描けるようになる。もしくは、描けていたものを自分自身で認識できないでいたのに気付く。
【10.世界の一部へ】
たどり着いた人だけが展開できる世界がある。
・・・どうでしょうか。私は今どこかって?まだ段階2くらいで、半分飽きちゃってるかもしれません^_^;
でもね、一番言いたいのは、私は1の好奇心を満たす喜びを感じている人がいちばんオイシイ時期だと思うんです。半端に知識を持っている人ほど、初心者をバカにしがちですが。そして、どの段階でも楽しく写真に接していること。それほど掛け替えのない、素晴らしいことはないと思うんです。だから、私は人の写真にケチなんかつけない。作品を発表するひとは、もうそれだけで、素晴らしいじゃないですか。いいなぁ、と思った写真は感想を伝えるようにしています。もちろん意見を求められれば、拙いですが申し出ます。
撮ること、そこに楽しさ、さらに言えば幸せに続かなければ何の意味があるでしょう。人を蹴り落としていく、レースが激しくなる世界は必ず衰退します。初心者を暖める世界には、明るい未来があるものです。そんな世界をいくつか見てきました。
まとまりがなくなってきましたが、すごいって。案外本人は『すごいのを撮ってやろう』なんて思ってなさそうです。昨日聞いた、デジタルクリエイターの先駆者の方の言葉を借りれば、デザインのためのデザインをすると必ず後悔する。ただ、伝えたいだけなんです、きっと。で、たかだか二次元の、時間の止まった、ただの過去の切り抜きに過ぎない、一枚の写真。そんなものが、見た人にメッセージを伝えた時に感動を起こす。それが、すごいのではないかと。
ちょっとカタいお話になってしまったので、雰囲気をやわらげるときの定番は、動物か子どもとしたもんです笑 という一枚でお茶を濁して終わりにします。
よくわからんから、楽しいんだろうとは思います笑
たとえばケータイの壁紙。たとえば貼っておく写真。長い間、気に入ってそれでないと落ち着かない写真。飽きない写真。ありませんか。
私だと、なんでもない写真(といったら女優さんに怒られそうですが^^;あえて名前は伏せておきます)が長いことiPhoneの壁紙になってます。いつしか見慣れてしまいました。こんな写真です。
↓あんまり本文とは関係ありません
その女優さん、もちろん好きですが、熱狂的に情報収集するほど、というほどでもありません。あの写真以外にも、どアップの写真、色っぽいもの、もっとカワイイもの、演出入ったもの、など、たくさんあります。他の写真も壁紙にして見続けたこともありますが、やっぱり良く飾るのはあの写真なんですよね。
まぁ、お気に入り、といってしまえばそれまでなんですけど。料理でいうと、薄味のダシの味重視な定番料理、という感じでしょうか。味の濃い、毎日は食べられないものとは違って、目障りではないものというか。
自分が以前に撮った写真を見返すと、『撮ったころは何も思わなかったけれど、好きかも』っていう、こぼれショットがけっこうあります。たいてい、少し引いて(広角でいろいろ写して)撮った写真です。少し落ち着いた第三者目線でみることで、印象はけっこう変わります。
きっと、目に見えないものが撮れていて、心地よい気持ちにしてくれるものがあるんだと、思います。意図的に写しとめたつもりがなくても、写っていることもあります。自分が撮った写真ですら、自分で良く分からないもんです。理屈じゃないですね。
さて、ようやくライティングのお話です。と、そのまえに文具マニアなお話。
実は私がいちばんこの電卓・・・無印良品のなんですけどね。気に入っているのは「表面がアルミで、ヘアライン加工がされていてクール」なんです。もう一度言います。
ブラックでアルミでヘアラインですよ!!
あああああああもう、ひんやりクールな感じがたまらん!!←これを撮りたいわけ^o^;
つまり、黒いアルミっていう、なかなかお目にかかれない質感を伝えたいわけです。家の中に、アルミホイルはあっても、ブラックのアルミでヘアライン加工されたものってないとおもいます。超レアなんです。その魅力が写っていません。
じゃあどうするか?ちょっとクリップライトを手に持って、光の位置をいろいろ変えて撮ってみます。最初に、はい、まずはじめにこんなの。
なんだか、一番最初のふつーの写真に近いものがあります。これ、カメラのストロボの位置(真正面)にライトを持ってきました。カタチは正確にでますが、んーいまいち。
ハイ次。
カメラ左手から。悪くないですが、きっと長い影にだまされているだけの気がします。次。
電卓の影の動き方が、理科の日周運動の解説みたいになって来ました。ライトはもっと左の順光、電卓にとってのほぼ正面です。反射がきつくて、アルミかプラかもよくわかりません。ハイ、つぎ。
おっ・・・・。真左からのサイドライトです。ボタンの高さが強調されて、なんか格好よさげですよ?自分は結構好きだなぁ。
※余談、だけどとっても重要な豆知識※
でも、実際のビジネスに使うとクレームの元になります。私たちはベタな写真をすでに見ているので、表面が黒一色だと知っています。が、初見がこの写真だったら、白いラインが斜めに入った塗装だと思われるかもしれません。キャッチに使うにはいいですが、必ずベタな飾り気のない説明的な写真も必要だとかナントカ・・・
後ろ髪ひかれつつ、次。
左後からの半逆光です。影の出方が違います。これがいちばん、正確にアルミの肌を表している気がします。商品説明としての正確な写りが必要なら、このライト位置で手前をレフ板で影を撮って完成かもしれません。次。
出た!アルミ感!!しかし黒いアルミかどうか、ハイライトがきつすぎてわかりません。白い無着色アルミの電卓だといわれればそうかも、って思います。消しゴムの足も影でバレちゃってますが、この雰囲気、私は好きです。でもちょっと調整しないと使えなさそうですね。しかしアルミの質感は一番出ています。どうも逆光気味でライティングを決めた方が、質感が出るようですね。次回はこのライティングに調整を加えて整えてみます。
最初の天井の蛍光灯で撮ったのをもう一度貼ります。
ライト一つで、こんなに違うんです。カメラの設定も同じです。クリップライトひとつ、安いところで980えん。おひとついかがですか^o^*?
※余談※
実は中の電球は替えてあります。オートホワイトバランスで色が青白いのはそのせいです。昼白色三波長型の100W級スパイラル電球形蛍光灯(ながーい・・)です。電球(白熱灯)のままのほうが、色再現も良いし光を硬くもできるんですが、電気代が勿体無いのと熱いので、替えてしまいました。ちなみに天井の蛍光灯は電球色。だから赤い色が残っています。
今回はライティングのお話。逆光とか、順光とか、あーいうやつです。
自分はよくブツ撮りといわれる、商品撮影をします。まぁ、商売としての写真だったりもしますが、趣味としては『モノ』に込められた感情に思いを巡らせたりするわけです。
しかし、これもやはり写真の面白いところでカタチは同じでも、撮る角度や光、色、あしらい、その他その他・・・いろんな要素が絡んで、1枚の画をみただけでも受ける印象は様々です。それをなるべく自分の伝えたいものどおりに組み立てたい。その中で大きなウエイトを占めるのが光の当て方・・・ライティングです。
写真は光を拾う作業ですから、ある意味ライティングは写真そのものをコントロールすることでもあります。
というわけで、例として電卓を撮ってみます。
あらま電卓。電卓ですね。そう、四角い電卓・・・黒っぽい?うん。以上^-^; まぁ普通に撮ると、きっとこんな感じになると思います。その『普通』の撮り方はこちら。
ゴチャゴチャしてますが、机の上に紙。その上に電卓が置いてあるだけです。照明は天井のふつーの蛍光灯です。なんの変哲もない。畳だし。机はコタツ内蔵笑 上を見上げるとこんな感じ。
仰々しく見えますが、普通にまんべんなく、部屋全体を照らしている一般的な昭和の部屋です。まぁ、背景以外、普通の家ですね。ちょっと背景紙の吊り方があんまりですが、勘弁してください^^;
一応、小細工で電卓を浮かせています。ふつーの消しゴムです。『浮かせてるんだー』ってバレないように、とうぜん電卓本体で隠れる位置に仕込みます。
ちょっとだけ上から覗き込むような位置から撮ってみます。
天井からのライトが直接反射して、表面の感じが少しだけわかるようになりました。これだけでも結構違います。うーん、でもなんか、まだイマイチ・・・
このアングルのまま、ズームアウトしてまわりをみてみましょう。
あれれれれれれ~っ?左に、ライトが・・・・・・・っ!!(わざとらしい)。
えーと、これで撮ってみよう、というわけです。スイッチオン。
きらりん☆ おお、なんか格好いい。
言い忘れましたが、すべて三脚に載せて絞り優先(f16)、IS200のオートホワイトバランスで撮っています。本当はマニュアルホワイトバランスだとかゴチャゴチャありますが、今回の焦点はそこではありませんので^^;
ここで大事なこと。天井の照明を切ります。
もう、全然違うんです。コントラストが強くなります。これはたまたま色がない電卓ですが、光の種類が混じると、色がぐちゃぐちゃにくすみます。光を選べるなら、同じ種類の光だけを使いましょう!
再び元の位置にズームイン。
ずいぶん「らしく」なりました。しかし、なにか物足りませんね・・・
そう、電源が入っていませんでした。「12345」とか表示させても楽しいかもしれません。ちょっと位置を微調整します。
上下に余白を入れて、左にずらしました。私の好みです。(いいのかそんな説明で・・)絵面はこれでいきます。
あと、厳密に言うと、レンズの歪曲で向かって左の長辺がひしゃげています。RAW現像の時に歪曲収差補正をすればなおるのですが、一連の写真は撮って出しのJPGなのです^^;
次回以降に続きます!
前回のおさらい。プロテクトフィルターをつけると画質劣化するなら、重ねてプロテクトフィルターをつけたら相当、画質劣化するんじゃない?それだったらつけるのやめようかなっていうお話。
結論から先に言うと、「プロテクトフィルターをつけると、少し画質劣化する」という面白くない内容です 笑 でも途中の過程は面白いことがわかりました。
これの青いマスキングテープの上のところにピントをあわせてあります。そこを等倍で切り出してみます。露出は1/13sec, f2.8固定です。
クリックすると新しいウィンドウで開くようにしておきました。タブで並べるといいかもしれません。
・フィルターなし
よく写っています。テープの表面を指でなぞったら、どんな感触だろう?という想像がどれだけリアルに出来るかが画質の評価点かもしれません。
・プロテクトフィルターのみ
ほんの少しコントラストが甘くなりました。でもほんの少しです。全体的に白くなった感じ。
・プロテクトフィルター+プロテクトフィルター
さらにコントラストが甘くなりました。
・プロテクトフィルター+プロテクトフィルター+UVフィルター
さらにコントラストが落ちました。表面が白っぽく均一に近くなってます。
・プロテクトフィルター+プロテクトフィルター+UVフィルター+スカイライトフィルター
これだけ装着するときに、カメラ位置がずれてしまいました・・・。参考までに。おもったより色の影響はありません。あと、ボケ味がきつくなってる気がしませんか?ここまでくるとなにがなにやら。
面白い現象がありました。ヒストグラムを並べてみます。上から、フィルタなし~フィルタ5枚、です。
わかりますか?少しずつ暗くなってるんです。フィルターのまわりの黒い金属枠で、周辺の光が遮断されて、レンズに入らなくなってきてるんですね。だんだんボケ足が硬くなってきたのも説明がつきます。
もうひとつ、気付かれたでしょうか。フィルターを足すごとに、ピントが少しずつ奥にずれていっています。1mmくらいずつ。多分これは、MFモードにしてフィルタをつけたから鏡筒が沈んだのかな・・・と。フィルターでフォーカスがずれるんでしょうか?まさかねぇ・・ライブビューでピントをすべて合わせなおすべきでした。
というわけで、本気の撮影の時は外した方が良さそうだということがわかります。あとは極力重ねて使わない方がいい。
ああっ、なんて当たり前の結論に・・・でも劣化程度としてはこの程度です。レンズを大切に使いたい、という至極あたりまえの話と天秤にかけると、やっぱり私は1枚だけはつけておくことにします。